
介護医療院 有玉病院は、昭和58年に開設され、以後特に老人医療と取り組んでまいりました。
昭和60年には増床し113床となり、平成7年には併設施設として老人保健施設100床を開設し、平成12年より療養型医療施設として医療保険と介護保険の病棟を運営してまいりました。
平成30年に2階を医療療養病棟(入院55床)3階を介護医療院(入所58床)へ転換し、さらに平成31年4月より全館を介護医療院に転換いたしました。
その他、グループとして、要介護・要支援の方々を支援する居宅介護支援事業所、また浜松市から委託を受けた高齢者の総合相談窓口とも言える地域包括支援センターも運営し、医療・介護を通して入院・入所まで一貫したサービスを提供しています。
現在、日本の平均寿命は男性で81歳を越え、女性では87歳を越えています。平均寿命が延びたのは喜ばしいことですが、しかし今求められているのは、亡くなるまでどのくらい自立した生活が送れたかという”健康寿命”です。
私どもの施設はその点に注目し、特に自立に向けてのリハビリ、すでに障害のある方にはこれ以上悪化させないためのリハビリに力を注いでいます。
団塊世代が、2025年には75歳になります。老人医療の真価がまさに問われようとしています。今後も、私ども岡崎会スタッフ一同は地域に根ざした優しい医療をモットーに頑張っていきたいと思っています。
