先輩インタビュー03
施設ケアマネジャー/介護福祉士
01多職種連携の中心で、
利用者が安全に過ごせるように見守ります
入所希望の方への施設案内や、入所後の生活相談など家族と連携する仕事です。利用者や家族と一緒に決めた計画に沿いながら、医師やリハビリ療法士、栄養士など協力する様々な人をつなげる役割を担っています。
02家族とのコミュニケーションをしっかり取っていくことが大切
私の担当しているフロアは約40名で、家族の情報も把握しています。この施設で約20年勤めているので、経験や情報が強みです。
個々人の性格や生い立ち、生活歴、家族のことも考えて計画書を作成。これをもとに家族とコミュニケーションをしっかり取ることが一番大事だと思っています。
ハイマート有玉は長く入所されている方が多く、あまり他の施設へ移ることがないです。
常時医師がいることが利用者、家族の安心につながり、選んでいただけているのではないでしょうか。
03認知症介護は大変ですが、
やりがいもあり大好きです
私は専門学校に通って介護の資格を取得しましたが、もともと認知症の方のお世話が好きでした。
「あんた、いい子だね。ありがとね」とお孫さんに対するようにお礼を言ってくれるその瞬間がとても嬉しいです!
認知症であっても感情は最後まで残るので、優しくすれば心を開いてくれます。
岡﨑博先生は認知症の専門医で、この病気の方への理解がとても深いです。
私たちが無理だな、大変だなと考えがちなところを、独特の視点で「こうしたら?」とアドバイスいただけます。
認知症の方に寄り添う先生なので、すごく尊敬しています。
信頼できる先生がいらっしゃるのも長く勤めてこられた理由かなと思います。
04時短勤務や職場の理解があって
長く勤めてこれました
岡崎会へはパートで入社し、子供3人を育てながらケアマネジャーの資格をとり、現在は常勤で働いています。当時、勤務時間や通勤時間の調整、また始業時間も配慮してもらえました。
この浜松市内はどこの施設も人手不足と聞いています。しかし、現場に対する理解が深い看護課長がいて、良いスタッフがいて、ケアマネジャーの仕事に集中して当たることができる施設はここだけだと思っています。
05「一人じゃない」と思ってもらいたいです
経験や資格がなくても、若い人たちにどんどん入社してもらいたいです。
もしかしたら介護の仕事はつらいと思われているかもしれません。しかし、決して体を酷使して壊す仕事ではないということを伝えたい。力を使う大変な作業でも、3人で関われば負担は軽減できます。そういった努力をいま現場のスタッフはやっているので、安心して来ていただきたいです。